夏のウエディングテーブル
2005.07.29 Friday
テーブル装花で特に色合いのバランスを考慮しなくてはならないのが
テーブルクロス
これがナカナカの曲者。
テーブルクロスは会場となるレストランやホテル・式場まかせ
いつも同じ色とは限らないのが常識。
そうは言っても白いクロスが使われている事が多いのだけれど
白の次に多いのが写真のようなブルー系(ネイビー・サックス・ブルーなど)
このブルー系ってのが一筋縄ではいかないのです。
クロスにしては主張が強くて良くも悪くもクロスがやけに目立ってしまうのです。
この写真のウエディングの時の花嫁さんのご希望テーブル花色は黄色。
黄色といわれて正直ホッとしました。
ブルーのクロスに黄色の花ならば色合いのバランスも良く
また夏らしい清涼感のあるテーブルになります。
もしこれがとんでもないお色のご希望だったら…
イメージするだけでゲンナリです。
いつかテーブルクロスまでを請け負うセッティングが出来ればなぁ…。
送賓時に皆様にお持ち帰り頂けるように
たくさんのミニサイズアレンジをご用意
私も大好きな組み合わせです。
白いクロスの次にブルー系が多いというのがとても意外な感じがしました。
季節的に涼しげなイメージをしてのことなのかしら? ドレスの色とは合うのかしら?
顔色が悪く写らないかしら、などなど、もう私には全然関係ない世界で、大きなお世話なんですけどね(笑)
時々ある夕方から始まるパーティー。ライトダウンして会場の窓から見える夜景がウリになっているような所はゴージャス感を演出するためかブルーでもミッドナイトブルーのクロスを使う場合もあって…。「照明ほとんどなし・クロスは暗色それでも花は目立たせて(もちろん上品に)(それも白以外の花で)」なんて注文の時は頭を抱えてしまいますよ〜。